2013年03月07日更新

私は、横浜弁護士会の合同就職説明会に参加していた事務所に応募し、それがよいご縁となり就職することができました。

私は横浜修習であり、修習仲間と普段から身の周りの弁護士事務所について情報交換をしており、合同就職説明会終了後にも、修習仲間と情報交換をした上で応募する事務所を決めました。私は、周りからの評判が大変よかったことから、だめもとで現在勤務している事務所に応募してみたところ、運良く内定をいただくことができました。

私が就職活動で大事だと思ったことは、①様々な行事に積極的に顔を出すこと②自分に合った自己アピールの仕方をすることです。

まず、修習中における様々な行事の中での交流を通じて、弁護士の方々とのつながりを増やしていくことにより、それが良いご縁に発展することも大いにあると思います。実際に、私が弁護修習中に訪問した事務所の弁護士から現在勤務している事務所の弁護士のお話を聞き、採用面接においてその話題で盛り上がるなど、修習中に積極的に色々な弁護士と会って話したことが就職活動においてもとても役立ちました。

次に、自分と採用する側の弁護士をよく知ることで、効果的かつ自分に合った事務所探しができると思います。私は、自分が心から魅力的に思った弁護士に対してストレートに熱意をぶつけることにより、採用担当の弁護士に気持ちがうまく伝わったことで内定をいただくことができました。自分に合った自己アピールの仕方とそのようなアピールの仕方が採用する弁護士の心に響くものかということも考えて工夫すれば、より効果的に相性の良い事務所を見つけることができると思います。

就職が厳しいといわれている現状ではありますが、一生を左右しかねない大切な決断になると思いますので、安易に妥協することなくご自身が納得いくまで就職活動をしていただきたいと思います。皆様が自分に合った事務所を見つけることができますよう心よりお祈り申し上げます。