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司法修習生ページ

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【66期】人の話を聞くこと(山形修習・男性・20代後半)

2014年02月03日更新

私は、横浜弁護士会の合同就職説明会に参加し、それがご縁となって現在の事務所に入所させていただくこととなりました。


就職活動は司法試験に合格した年の12月頃から始め、東京の事務所の面接をいくつか受けながら、横浜弁護士会の合同就職説明会にも参加し、4月に内定に至りました。

修習が始まってからの就職活動でしたが、修習地が山形だったため、面接を受けに東京・横浜に行くまでに時間も交通費も必要でした。そのため、修習を休んだり、夜行バスで明け方修習地に帰らなければならないことが多く、スケジュール管理や休んだ修習のフォローをすることに注意を払っていました。


就職活動にあたっては、とにかく人の話を聞くことを大事にしていました。

例えば、履歴書を書くとき、その事務所を選んだ理由を自分なりにできるだけ具体的に伝わり易いように心がけていましたが、履歴書が通らないことも多く、先輩や一般企業に就職をした友人、知り合いの弁護士等にアドバイスをいただきながら、履歴書を少しずつ修正していく作業を繰り返していました。


また、就職活動とは関係のないところでも、修習先の弁護士や知り合いの弁護士の話を聞くことは非常に有意義だと思います。私は、修習開始当初、弁護士が実際に何をできるのかについて漠然としたイメージしか持っておらず、履歴書や面接でも説得力のある話ができていないと感じていました。しかし、実際に先輩弁護士の話を聞くことで、自分の考えがまとまり、より具体的な話ができるようになったと思います。


就職活動中は就職活動のことが常に心の片隅にある状態で、なかなか修習に身が入らない時期もあるかと思いますが、人の話・アドバイスを吸収しながら試行錯誤すれば、道が開けてくるのではないかと思います。また、それを繰り返すことで、自分の考えも洗練されてくると思います。

皆様の成功をお祈りしております。

 
 
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