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ボスの二重人格

2013年07月19日水口 かれん弁護士

 うちのボスは極めて温厚な人である。
 仕事のことで怒られたことがない。相談をもちかければ乗ってはくれるものの、ボスの方からあれこれ指図してくるということが一切ない。

 そのボスが豹変するときがある。ゴルフのときである。
 うっかり打ちっ放しに一緒に行こうものなら
 「肩が回ってない!」
 「腕に力を入れすぎ!」
 「頭が動いてる!」
 と、できるまでしつこくガミガミと言われる。

 生来の運動音痴の私は、言われたとおりに体が動くはずもなく、「だから!力を入れないって言ってるでしょ!」とキレられる始末である。
 姉弁がかつてボスと打ちっ放しに行った際、「たかが趣味のことでこんなにガミガミ言われたくない!」と反論したところ、「ゴルフを甘く見るんじゃない!」と、やはりキレられたそうである。
 

 自分のスパルタぶりにご満悦なボスは、「こんなに指導熱心な上司っていないでしょ?」と言う。「その指導熱心さの半分でいいから仕事の指導の方に回してくれれば...」とイソ弁が内心で思っていることには全く気づいていないようである。


 そんなボスのスパルタ教育もむなしく、先日のラウンドでは、イソ弁2人のスコアは140前後と惨憺たる結果であった。ボスや、ボスの修習指導担当のF先生とは40以上の差をつけられ、F先生には、「目クソ鼻クソだね。」と言われてしまった。せめて「ドングリの背比べ」と言ってほしかったなー。
 目クソ鼻クソから卒業できるまで、ボスの指導は続く...。

 
 
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