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内容があるようでない話

2014年03月07日池田 耕介弁護士

何か月か前,東京の企業内弁護士へと転身された先生から今回のコラムの執筆依頼を頂きました。これを長らく忘れて,当会から締め切りは数日前ですとのメールを頂いたのが今朝のこと。数分間,パソコンの前で,何で書いとかなかったんだろうと反省した後,ふと昔から夏休みの宿題は後でやるタイプだったことに気付き,諦めてこの年度末の忙しい時期にコラムの執筆をしております。

弁護士になって当初は,事件数もそう多くなく割とゆったりとした日々を過ごしていたと思います。ところが,年を追うごとに徐々にではありますが,忙しくなってきました。そこには簡単には終わらない事件の存在が。調停から始めて裁判なんていうと3年物,5年物という事件になってくることもあるんですね。もちろん大抵の事件は1年以内には終わることが多いです。

私もいつの間にか弁護士になって7年ということで,流石に私が弁護士になって以来ずっと担当しているという事件はなくなりました。しかし,調べてみると,当会にとって身近なところでも厚木米軍基地の騒音問題の第一次訴訟が1973年から1995年までなんて書いてあります。1973年から1995年なんて,22年物ではないですか。今から22年かかる訴訟やったら終わる頃には頭頂部が不毛地帯へと姿を変えているのではないかとの恐怖に慄きながら,そうした人生を捧げる訴訟なり,仕事なりを持つ先輩弁護士に憧れるのが若手の弁護士だったりします。

最近の弁護士業界を含めた社会全体の若年層の苦境は,同じ世代の人間として肌で感じるところがあります。しかし,逆にそうした中で個々の価値観に沿った自分の人生を歩む人たちを見ると心から応援したくなります。半〇直樹じゃないですが,仲間を大事に普遍不党の倍返しの精神で頑張ります!

 

執筆者情報

弁護士名 池田 耕介 写真
事務所名 明大昭平・法律事務所
事務所所在地 横浜市中区本町2-19弁護士ビル7階
TEL 045-212-3618

 

 
 
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