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子育ての極意

2015年04月06日新関 拓也弁護士

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たんぽぽ

「子育て四訓」という言葉がある。

乳児はしっかり肌を離すな
幼児は肌を離せ手を離すな
少年は手を離せ目を離すな
青年は目を離せ心を離すな

というものであり、山口県のとある教育者が長年の教育経験からまとめたものとのことである。子を持つ親に向けた言葉であり、子が成長していく過程での親の心構えを示したものである。

親と子の距離感のとり方は難しい。親は子に過干渉ではいけないし、放任し過ぎてもいけない。子の成長に応じて子との距離を少しずつ離していく。この親と子の絶妙な距離感を表現したものとして感銘を受けた。
私にも息子がいるが、まだ「手を離すな」の時期であり、いつも私や妻がそばにいて手を差しのべている。もっとも、息子の活動範囲は徐々に広がっており、親の手から離れていく予感を感じることもある。手を離して遠くから子どもを見守る「目を離すな」の時期が近いことを実感している。

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さくら

思えば、私も思春期のころ、親の心配をよそに、父や母に生意気なことを言ったり、自惚れた態度を取ったこともあった。それでも父や母は心だけは離さず、私を信頼し、好き勝手に生きていた私を見守ってくれていたように思う。
親の子に対する気持ちは自分が親になって初めて分かる。自分が親になって子育てをしていると、その時々の親の苦労や心配や愛情を身にしみて感じることが多い。父や母は、私が独り立ちした時、「寂しさもあるが、肩の荷が下りてほっとした。」と語っていたが、これが本音であり、私もいつか実感する日が来るのだろう。

子育てに答えはないが、「子育て四訓」の名言を頼りに子どもの自立というゴールに向けて、迷い悩みながら、子どもとともに親としても成長していきたいと考えている。


執筆者情報

弁護士名 新関 拓也
事務所名 横浜綜合法律事務所
事務所住所 横浜市中区住吉町1丁目2番地スカーフ会館6階
TEL 045-671-9536
FAX 045-671-9575
Webサイト http://www.breeze.gr.jp/

 

 
 
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