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秋は日弁連野球の季節

2018年12月07日原田 聖哉弁護士

 皆さんには,仕事以外に打ち込んでいるものがありますか?

 私の場合は,学生時代から専ら野球でした。

 神奈川県弁護士会には野球部「横浜マリナーズ」があり,私も所属しています。

 マリナーズの最大の目標は,毎年秋に開催される日弁連野球連盟主催の全国大会で優勝することです。2016年にチーム史上初の単独優勝を果たしましたが,その時の達成感をもう一度味わうため,毎週練習に励んでいます。

 今年の全国大会は,大分での開催でした。

 全国大会は予選を勝ち抜いた8チームが参加し,2日間にわたり行われます。トーナメント制で,初日に1回戦4試合と懇親会,2日目に1回戦を勝ち抜いた4チームによる準決勝,決勝が行われます。懇親会の一番のイベントは,2日目の試合の組み合わせ抽選であるため,1回戦の勝敗が懇親会のお酒の味を変えます。そのため,優勝を目標としつつも,まずは1回戦を何としても勝とう,というのがチームの共通認識となっています。

 マリナーズの1回戦の相手は,大分でした。地元の声援を一身に受ける相手を前に,序盤は拮抗した展開となりましたが,バッティングセンター通いで培った打撃技術と相手をおだててミスを誘うという他チームにはない巧妙なヤジを存分に発揮し,徐々に点差を広げ快勝しました。こうして,マリナーズの面々は満面の笑みで懇親会を迎えることができました。

 準決勝の相手は,1回戦で強豪東京を破った京都でした。マリナーズは序盤の好機に一打が出ず,徐々に京都に流れを持っていかれ,惜敗しました。

 京都は,決勝で名古屋を破り,初の優勝を果たしました。かつては東京,大阪が圧倒的な強さを誇ったものの,2015年以降は東京,横浜,名古屋,京都と毎年優勝チームが入れ替わる群雄(?)割拠の時代となっています。

 このように,毎年弁護士達が熱戦を繰り広げていますが,野球を通して他の都道府県の弁護士との交流を広げられることも,日弁連野球の大きな魅力です。来年は福島での開催が決まっており,どんなドラマや出会いが待っているか,今から楽しみです。

写真1

素晴らしい球場で熱戦が繰り広げられました。

写真2

気分だけはプロ野球選手です(笑)

 

執筆者情報

弁護士名 原田 聖哉
事務所名 北田・島崎・武藤法律事務所
事務所住所 横浜市中区北仲通4-40 商工中金横浜ビル4階
TEL 045-651-4640

 

こちらに記載の事務所情報等は執筆当時の情報です

 
 
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