ページの先頭です。
本文へジャンプする。
サイト内共通メニューここまで。

司法修習生ページ

このページは司法修習生へ向けた情報を掲載しています。

司法修習生ページ

【64期】遠方修習地からの就職活動(山形修習・女性・20代後半)

2013年02月05日更新

私は、横浜弁護士会主催の就職説明会をきっかけに現在の事務所に応募し、縁あって就職することになりました。

私の就職活動は、日弁連の求人ページや出身ロースクールの公募情報をみて履歴書を送る方法が中心でした。修習生活に徐々に慣れてきた1月頃から、公募情報を見て気になった東京近郊の法律事務所に履歴書を送り始め、2月に横浜弁護士会主催の就職説明会に参加して現在の事務所に応募し、二度の面接を経て5月に内定に至りました。

内定をもらうまでの間、合計20件程の事務所に応募し、そのうち面接に呼ばれたのは4、5件でした。応募書類を送るにあたっては、残念ながら私自身のプロフィールは成績も含めかなり平凡なものだったので、「法曹を志した理由」「志望する弁護士像」「私の長所」などの自由記載部分で強く印象付けられるよう、当該記載部分が大きめの履歴書を作って工夫していました。
また、応募先の法律事務所の募集情報や事務所ホームページの情報をもとに書けそうなときはその事務所に応募した理由も書いていました。

私は修習地が山形でしたが、遠方からの就職活動の特徴として、交通費が高額になることや、修習を休まなければならないといった負担があり、二次面接や説明会への参加はある程度厳選していました。面接では何を話して良いかよく分かりませんでしたが、抽象的なことよりは、日々修習で色々な事件に触れ、事件の当事者の方や実務家と接する中で感じたことをもとに話すようにしていました。

横浜弁護士会主催の就職説明会に参加したときには参加者の多さに面食らい、この説明会で就職先が決まるとは全く思いませんでしたが、運良く決まることもあるので何事もやる前に諦めてはダメという良い教訓になりました。とりとめもない体験記になりましたが、少しでもどなたかの参考になることがあれば幸いです。

 
 
本文ここまで。