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司法修習生ページ

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【66期】積極的に行動を(東京修習・女性・20代後半)

2014年02月03日更新

私は、修習開始当初、友人から、弁護士に積極的に連絡を取って、会ってもらえるようにしたほうがいいとアドバイスをされていました。しかし、私なんかの就職相談のために、弁護士の時間を頂戴するのはご迷惑ではないかとの気持ちが強く、なかなか弁護士に連絡を取れずにいました。一方、ひまわり求人求職ナビや法律事務所のホームページを見て応募をしていたものの、面接すらしてもらえないような状況が続きました。


5月頃、私は、日弁連若手法曹センター主催の就職・即時独立開業に関する相談会に参加しました。 この相談会で、相談員をして下さった弁護士に、「面接をしてもらえないと、自分を知ってもらうチャンスすらないことになってしまうから、できるだけ多くの弁護士に連絡をして、何とか会ってもらうようにお願いしなさい。迷惑ではないかなんて考える必要はない。」と言われ、東京や横浜でお仕事されている弁護士を紹介していただきました。この弁護士の言葉をきっかけに、「だめでもともと」という気持ちで、紹介していただいた弁護士をはじめ、名刺を下さった弁護士には、会って頂きたい旨のメールを必ずしました。弁護士の方々は皆、快く会う時間を作って下さって、仕事の話をお話しして下さり、また私の就職相談を聞いて下さいました。このような活動を続けてゆくうちに、横浜でお仕事をされている弁護士の紹介で、現在勤務している事務所から内定をいただくことができました。


私の就職活動を振り返ると、尻込みせずに積極的に弁護士にコンタクトをとることが大切だなと思います。たとえ、直接就職に結びつかないとしても、弁護士の話を聞けるのは、とても貴重な経験だと思います。弁護士の仕事の話を聞いて、自分が将来どのような弁護士になりたいかを思い描くことができるからです。


就職活動は、つらいことも多く、心が折れる時もあると思います。しかし、あきらめずに続けていれば、助けてくれたり、親身に相談に乗ってくれたりする人が現れると思います。色々な人とのご縁を大切にして就職活動を頑張ってください。皆様の就職活動が良い結果となることを心からお祈りしています。

 

 
 
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