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司法修習生ページ

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【67期】会うための書面を書く(横浜修習・男性・20代後半)

2015年01月29日更新

私は今年の1月5日から横浜で勤務弁護士として勤務しております。私が現在の事務所に就職したきっかけは、横浜弁護士会の就職説明会でした。私の就職活動の経験からアドバイスできることはあまり多くはないのですが、最初の関門である履歴書についてお伝えしたいと思います。

 

まず、履歴書は積極的に出すべきだと思います。公募を見ただけでは、自分に合う事務所かはわかりません。履歴書を出して、事務所に訪問し所長や勤務弁護士と会って話を聞く機会を持つことが重要です。もし、履歴書を出して返事がなくても、その都度修正して場数を踏んでいくうちに、その完成度も高くなっていくと思います。

 

次に、体裁についてです。まず、履歴書に経歴等書くときは、なるべく字体をきれいにして、行間に気を使うように書くと読みやすくなり良いと思います。履歴書等を封筒に入れて提出することもあるかと思います。封筒は(私を含め)気が回らないことが多いかと思います。ですので、ビジネスマナーに沿って丁寧に書くとその分与える印象もぐっと良くなるかと思います。

 

次に内容についてです。内容は読む人にとって印象が違うので、これが良いというものはない気がします。ただ、私が気を使っていたのは、目的に沿って一貫していること、コンパクトですっきりしたものにすることです。目的の部分は、その事務所の説明会や事前のリサーチで、事務所の方向性や所長の考え方に沿ったものが良いと思います。私は、履歴書を全て一から考え直すのは大変なので、大きな枠は決めつつ応募する事務所にあわせて加筆修正するといった方法をとっていました。コンパクトにするのは、採用する側は執務の合間に履歴書に目を通すので、できるだけ短い時間で何度も読めるようにした方がよいと考えたからです。最後におすすめなのは、すでに内定をとった同期の修習生の履歴書を見せてもらうことです。私は目からうろこのように自分の履歴書のダメな部分がわかりました。

 

以上ご参考になれば幸いです。

 
 
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