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イベント情報(2013年度)

[緊急企画] 憲法問題シンポジウム 第3弾 ~どんな憲法がほしいのか?~

2013年10月01日更新

開催結果報告

  • 参加人数:878名

社会学者の上野千鶴子さんに、「どんな憲法がほしいのか? 上野千鶴子が自民党憲法改正草案を斬る」と題して講演をいただきました。
講演では、改正草案の個別検討とともに、改憲・護憲とは別の憲法を選び直そうという「選憲」の考え方、個人よりも国家の安全保障を優先しようとするのが自民党草案であるといった最後の纏めまで、幅広い知識と精緻な思考に裏付けされた大変に有意義な話しをお聴きすることができました。
合間に「おひとりさま」の話しなどを交えながら878名の参加者の関心を引き続け、盛況のうちに1時間半が経過しました。ご来場いただいた皆様、誠にありがとうございました。

 

横浜弁護士会では、憲法問題を考える連続シンポジウムを開催しています。

昨年公表された自民党憲法改正草案は、国防軍の創設を打ち出したばかりか、「公益及び公の秩序」による人権の制限を認めたり、天皇を元首として、国民に国旗及び国歌の尊重義務を課したり、家族の尊重を掲げたりなど、個人の尊重を大きく後退させ、国家や社会の利益を優先するという極めて復古調の色合いが強いものです。
自民党憲法改正草案の何が問題なのか、これによって私たちの社会や生活はどう変わるのか、そして私たちはどんな憲法を望むのかについて、上野千鶴子さんと共に考えたいと思います。
皆様のご参加をお待ちしております。

 

詳細

日時 2013年(平成25年)9月26日(木)
19:00~20:45(18:30開場)
場所 関内ホール(大ホール)
定員 1100名
講師 どんな憲法がほしいのか?
上野千鶴子が 自民党憲法改正草案を 斬る
上野千鶴子さん
富山県生まれ。東京大学名誉教授。東京大学大学院教授を2011年退職。2012年4月から立命館大学特別招聘教授。認定NPO法人WAN理事長。長年、日本における女性学・ジェンダー研究のパイオニアとして活躍。近年は介護とケアの領域へと研究範囲を拡大。
著書に『家父長制と資本制』『近代家族の成立と終焉』(以上、岩波書店)、『ナショナリズムとジェンダー』(青土社)、『おひとりさまの老後』(法研)など多数。近刊に『上野千鶴子が聞く、小笠原先生、ひとりで家で死ねますか?』(共著、朝日新聞出版)、『<おんな>の思想』(集英社インターナショナル)など。
事前申込み 不要
参加費 無料
主催 横浜弁護士会・日本弁護士連合会
問い合わせ 横浜弁護士会
TEL 045-211-7705

 

 
 
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