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吹き替え派?字幕派?~吹き替えの魅力~

2019年05月31日佐藤 恵輔弁護士

 皆さんこんにちは。皆さんは映画、特に外国映画を見るときに、吹き替えか字幕かどちらで見ますか?

 もちろんどちらもいいところがありますが、私の周りの人を見てみると、どうも字幕派の人が多いようです。確かに、俳優さんの直の演技が聴けるのはいいですよね。

 では、私が吹き替え派か字幕派かというと・・・ずばり吹き替え派です。そんな私が、今回は吹き替えの魅力を少し紹介したいと思います。

 まず吹き替えって、やっぱり日本語でしゃべってくれますから、セリフの意味がすっと入ってきますよね。字幕版だと、映画を見つつ、字幕を追ったりしてちょっと忙しい感じもあるような。

 加えて、実は字幕で出てくるセリフと吹き替えでしゃべるセリフが結構違うって知っていましたか?字幕の場合、一場面に出せる日本語の量にある程度の限界があるようで、比較的簡潔な表現が多いような気がします。これに対して吹き替えの場合は、そのような制限はあまりないため、セリフがすべて吹き替えされていることが多いような気がします(もちろん映画毎にちがいがあると思いますが)。ですので、吹き替え版だと、字幕ではわからなかった情報がわかったりすることもあるんです。今は、DVD等で設定すれば吹き替え版に字幕を出すこともできますから、一度吹き替えで字幕を出して比べてみると面白いと思います。結構違う訳になっていたりしますよ!

 さらに、吹き替えは声優さんがやっていらっしゃるわけですが、これはテレビ放送版とソフト盤では、同じ俳優さんで声優さんが違うことがとても多いです。そのため、同じ映画でも違う吹き替え版が楽しめ、自分にぴったりの一本を見つけることもできます。(ただテレビ版の場合、ちゃんと録画しないと、次にどこで巡り会えるかわかりませんのでご注意を。)

写真

 吹き替えの魅力、いかがでしたでしょうか。今まで字幕派だった方も、お気に入りの一本を今度は吹き替えで見てみると、また新しい魅力が見えてくるかもしれませんよ。

 

執筆者情報

弁護士名 佐藤 恵輔

 

こちらに記載の事務所情報等は執筆当時の情報です

 
 
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