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夢見ヶ崎動物公園

2023年04月07日加藤 貴宣弁護士

 最近の休日は、子供を連れて川崎市幸区南加瀬にある夢見ヶ崎動物公園に赴くことが多い。同動物公園は、加瀬山と呼ばれる35mの頂き付近、天気が良いと富士山が見え、また、この時期には園内で満開の桜も見ることができます。

 また、加瀬山では、4世紀に作られたと推測される前方後円墳の白山古墳をはじめとする古墳群も見つかっており、可愛い動物達と触れ合うことができるだけではなく、歴史を感じられる場所でもあります。入園料は無料なので、このコラムの読者の皆様も川崎市幸区に訪れた際は、是非、夢見ヶ崎動物公園に立ち寄って頂きたいです。

 そして、この加瀬山には、興味深い逸話が残っており、それは、江戸城を築城した太田道灌が、加瀬山の地に築城を目論み、試しに野営してみたところ、不吉な夢を見たため築城を断念したとされ、この逸話から「夢見ヶ崎」との地名が付いたとされています。

 仮に、太田道灌が不吉な夢を見ずに、この地に江戸城の礎となる城を築城していれば、現在の東京はもっと南に位置していたかもしれず、たった一人の一夜の夢が歴史を大きく変えたと考えると、その歴史的な因果に不思議な思いがします。

 ちなみに、私にも定期的に見る夢がありまして、その夢は大学を卒業できずに(実際には留年せずに何とか卒業できました。)、両親に謝るといったものであります。この夢が暗示する内容はよく分かりませんが、目が覚めて安心するのでこの夢を見ると得した気分になります。

 読者の皆様はどのような夢をみることが多いでしょうか。

写真1

ペンギンの写真

写真2

タヌキの写真

 

執筆者情報

弁護士名 加藤 貴宣

 

こちらに記載の事務所情報等は執筆当時の情報です

 
 
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