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これまでの経験

2023年03月17日本間 豊弁護士

 会社の設計部に入り、その後、機械式の駐車場、-162℃のLNGのガスタンクの設計をし、東京の本社に過激派による爆発により8人死んだのに、私は、二日酔いのためサボり、間一髪免れました。

 そこの会社を退職し、いつの間にか司法試験に嵌まってしまい運良く合格し、2年間の修習期間を経て横浜弁護士会に入り現在に至ってます。

 弁護士としては、坂本一家殺害事件や病院の注射針のたらい回し事件、ヤミ金のヤクザからの電話の応対などさまざまな事件に遭遇しましたが、最後は横浜市の監査委員も4年間やらせていただきました。

 刑事事件では、既婚の男性が結婚を迫られて相手の女性を殺してしまう事件もあり、男性は何にも知らない父親に、自宅の物置の地下に死体を埋めさせたのですが、「自宅に埋めさせたのが許せない。」「追い込まれたので男性に同情できる。」と周囲の感想もさまざまでした。

 民事事件では、1Fでカラオケをやっていると2F、3Fに響くという事件もありました。調べると確かに「よく響くのである」。和解で済んだが、「建物によって違うものだな」と改めて思ったものでした。

 中国残留孤児の事件では、東京はじめ全国で訴訟が始まり、全般的に敗訴になりました。弁護団が頑張って立法政策に反映させることができました。

 委員会活動としては、BC級戦犯裁判の記録の読み直しがありました。これは「法廷の星条旗」との副題で本になり、現在は、その本の二冊目を刊行しようとしています。

 女性の修習生ばかり続けて10数人も預かりました。私はそうでもないと思っていますが、周囲からは「人畜無害」と思われていたようです。

 

 

執筆者情報

弁護士名 本間 豊

 

こちらに記載の事務所情報等は執筆当時の情報です

 
 
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