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海から来ました♪

2025年07月18日宇野 真由美弁護士

 私は水産学部出身の弁護士です。
この業界にいると中々同じ学部卒の人には会わないので、ちょっとだけ学生時代のお話をしてみます(役立つ中身は全くありません!)。
学生時代の夏は毎年、泳ぐか船で海に行って、「夏休みって実習のためにあるんだよね?」と思ってたくらいの学生生活で、この業界に入って、多くの先生達から「夏休みに実習はない!」と言われて、自分の出身学部の特殊性を認識しました。

 学生時代は、何かと水を浴びるからという言い訳で、毎日すっぴんで、焼け焦げていました(ここはもっと美白しとけば良かったと思う...)。

 ちなみに、船といっても、豪華客船とかを想像しないでくださいね?
乗る船の種類は「漁船」なので、狭い学生室に押し込められ?勢い良くベッドから飛び起きようものなら頭を天井にぶつけます。
エンジン臭なんかもするから、船酔いはしょっちゅうでした(「船に酔うなら酒に酔え!」と言っていたのは誰だっけ?)。
1ヶ月間航海に出て日本を1周したりするのだけど、東北沖を黒潮に逆らって南下するものだから(イメージ湧きますか?湧いてくれたら嬉しい。)、今思い出しただけでも船酔いしそうになります。横揺れよりも縦揺れの方が...。
でもなかなかない経験ですから、今となっては水産学部経由で弁護士になれて良かったなぁと思っています(自己紹介するとすぐ覚えてもらえますし。)。
自然の中の自分を感じると、私の悩みなんて本当にちっぽけに思えます(だって陸は揺れないから酔わないし!)。
業界が変われば当たり前も変わったりすることもありますから、謙虚さを忘れないことや視野を広く持とうとすることの大切さも学べた気がします。

 どうでしょうか?弁護士の中には、こんな変わった経歴の弁護士もいるんだなぁと、少しでも親しみを持ってもらえたら嬉しいです!

 

執筆者情報

弁護士名 宇野 真由美

 

こちらに記載の事務所情報等は執筆当時の情報です

 
 
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