神奈川県弁護士会とは
- 現在の場所
- ホーム
- 神奈川県弁護士会とは
- 弁護士コラム
「見える」以外の魅力 |
|---|
2025年12月19日小川 拓哉弁護士
私はメガネを使っています。 そして、私には「メガネ屋めぐり」という趣味があります。
なぜそんな趣味が生まれたのか。
メガネは、単なる視力の矯正器具ではなく、 たくさんの技術と魅力が詰まった道具のようです。
メガネは、それ自体、人の印象を一気に変えます。 縁のあるなし、形の丸さや四角さ、これだけでも印象は大きく変わります。
見比べるだけだとあまり感じ取れないのですが、 レンズ幅が1mm違うだけで、自分の顔に似合ったり似合わなかったりもします。 こんな小さな違いでも印象を変える代物。
フレームに細かい装飾が施されているものもありますし、
耳に掛ける部分には、掛け心地を良くするための技術が詰まっているようで、
よく見てみると、メガネごとに太さも形状も様々で、
ただのデザインではなかったのか、と気付くこともあります。
また、視力が悪いとレンズが分厚くなりがちですが、
薄型レンズを使用するという方法以外にも、
レンズの側面を削ったり、側面部分を磨いたりして、
見た目の分厚さを軽減する方法もあるみたいです。
ただ視力を矯正するための器具だと思っていたこの小さい道具は、
実は、職人が考えた技術やこだわりが詰め込まれている、奥深く魅力的な道具でした。
お店で一つ一つを手に取り、実際に掛けてみて、
じっくり時間をかけてメガネを選ぶこと、
ここにメガネ屋めぐりの楽しさがあります。
どうしても甲乙つけがたいメガネが出現し、
悩んだ末に店員さんに話すと、「私は数十本持っています。」という話をされ、
「そうか、じゃあ両方買えばいいじゃん。」と一度に2本買ってみたり。
私は、いまでは10本くらいのメガネを持っていますが、
メガネをたくさん持っていると、その日の気分でメガネを変えられるし、また、気分を変えるために使うメガネを変える、ということもできます。

メガネの生産で有名な地域では、ふるさと納税の返礼品でメガネ引換券があり、これは、毎日お世話になっている"メガネ"の生産にも貢献できそうだし、メガネ好きにはたまらない!
以上、メガネの宣伝でした(笑)
執筆者情報
| 弁護士名 | 小川 拓哉 |
|---|---|
| 事務所名 | 狩倉総合法律事務所 |
こちらに記載の事務所情報等は執筆当時の情報です
