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初の北海道(函館)

2026年04月03日鴇田 幸也弁護士

 先日、弁護士会の仕事の関係で生まれて初めて北海道の函館に行き、空いた時間に観光しました。

 函館の街を見てまず感じたのが、横浜と非常に似た雰囲気だということでした。どちらも港町なので、埠頭など港周辺の様子が似ているのは当然ですが、それ以外にも多くの共通点がありました。

 古い洋風建築が多く残っていることや、山の上の方には教会が多く建っていること、赤レンガ倉庫が残っていること等本当に共通した雰囲気がありました。その一方で江戸時代を思わせるものがほとんどないことも共通していました。

 どちらも、幕末に開港し、西洋に開かれた窓口となり、西洋文化の影響を強く受けたという共通の歴史的背景があるので、似ているのは当然かもしれません。

 唯一違いを感じたのは、函館には中華街がないことでした。同じ港町であるのに、横浜や神戸と違って函館に中華街が成立しなかったのは、横浜や神戸と比べれば函館は都市の規模が小さく、商業の規模も華僑が集まるほどではなかったためかなと勝手に想像しました。

 訪れた中で特に興味深かったのは、函館ハリストス正教会です。函館ハリストス正教会は、珍しいロシア正教の教会で、イコンが並んでいたりして独特の雰囲気でした。そこで、窓口の人が「もともと正教会があって、そこから他のカトリック等の宗派が分かれていきました。だから、正教会には、キリスト教のもともとの姿が残っています。」と説明してくれました。世界史の教科書的には、東方正教会とローマカトリックは対等な立場で分裂したということだったと思いますので、正教会こそが本流という説明の仕方は非常に興味深かったです。

写真

 どちらの視点から見るかによって、物の見方が変わるということをあらためて感じました。仕事でも日常生活でも、このことを忘れないようにしたいという思いを持つよい機会となりました。

 

 

執筆者情報

弁護士名 鴇田 幸也

 

こちらに記載の事務所情報等は執筆当時の情報です

 
 
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