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ライフセービング講習を受講して

2026年07月17日本田 幸充弁護士

 学生時代から毎夏、母校の遠泳指導に関わってきたこともあり、ずっと救命講習に興味をもっていました。ただ、気づけば30年以上も「いつか受けよう」と思ったまま。今年のGW、高校時代の先輩が日本ライフセービング協会のBLS(ベーシックライフセービング)講習で講師を務めると聞き、6月のWS(ウォーターセーフティー)講習と合わせて、ようやく2回の救命講習に参加する機会を得ました。

 BLS講習では、心肺蘇生(肋骨圧迫と人工呼吸)やAEDの使い方を実技も交えて学びました。肋骨圧迫は病院で立ち会った経験が何回かあったものの、実際に自分で行うと想像以上に体力を要し、力の入れ方やリズムを一定に保つ難しさを痛感しました。AEDについても、設置場所を目にする機会は増えたものの、これまで触ったことがなかったので、実際に使い方を体験できたのは大きな収穫でした。

 WS講習では、水辺の危険や事故防止の知識に加え、事故が起きたときの基本的な対応を学びました。特に印象的だったのは「まず自分の安全を確保する」という点。助けたい気持ちだけで水に入るのは、救助者自身を危険にさらすことになるため、トーク(声掛け)、リーチ(棒などを伸ばす)、スロー(浮き具を投げる)といった手段も使い、救助者自身の安全を確保しながら対応することの重要性を学びました。
 実技はまさかの温水なしの屋外プール。6月末とはいえ肌寒く、軽い修行のような環境でしたが、リーチやスローのコツ、水中での身のこなしやライフジャケットの着脱方法などを体験しました。ライフジャケットは水辺活動で必須の装備ですが、状況によっては着用し続けることで危険が増すケースもあるという話がとても印象に残りました。

 今回の講習は救命技術を学ぶ場でしたが、落ち着いて状況を判断し、最適な手段を選ぶという姿勢は、弁護士の仕事にも通じるものがあります。今後もこうした学びの機会を大切にし、日常生活や業務にも活かしていければと思っています。

 

執筆者情報

弁護士名 本田 幸充
事務所名 本田敏幸法律事務所
事務所住所 横浜市中区弁天通2-29森藤ビル4階
TEL 045-212-3767
FAX 045-212-3763

 

こちらに記載の事務所情報等は執筆当時の情報です

 
 
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