横浜弁護士会新聞

back

2005年8月号(1)

next
日本司法支援センター設立へ向けて 協議会開催
6月27日、弁護士会館2階講堂「クレオ」にて、第1回全国実務担当者・地方準備会委員長合同協議会が開催された。
 会議では、各単位会の実務担当者と地方準備会の委員長が一堂に会し、現在の準備状況の確認と今後の進め方についての協議が行われた。
 法務省総合法律支援準備室と(財)法律扶助協会からは、それぞれ準備状況の報告がなされ、日弁連からは、日本司法支援センター(以下「支援センター」)設立準備に向けての方針と今後の運動展開についての説明がなされた。
 主なテーマは、
(1)スタッフ弁護士の確保・要請
(2)支援センターと国選弁護について
(3)情報提供業務・アクセスポイント・コールセンターのあり方
(4)(財)法律扶助協会本部・支部における「自主事業」存続の件
(5)地方事務所等の各種拠点設置について
(6)支援センターの諸規則の検討について
など。
日弁連は以下の点を強調
スタッフ弁護士が足りない!
 過疎地域や刑事裁判への対応を考えると弁護士の数が不足している。
 スタッフ弁護士の募集は、新規登録弁護士への勧誘活動だけでなく、弁護士登録後数年以上を経ている弁護士を対象とした募集活動を進める、また、スタッフ弁護士事務所(仮称)の募集を積極的に行っていく。
制度間の連携を確保し速やかな弁護人選任を
 国選弁護人の指名(及び通知)手続事務と、当番弁護士、私選弁護人候補者紹介事務を円滑に連携させる。
 これに付随する問題として「支援センターと契約をしなくても裁判所の国選弁護人になりうるのか」という点につき、「刑事訴訟法上不可能とはいえないが、総合法律支援法の条文の規定からして支援センターの指名がなされた弁護士でなければならない」とする見解が示された。
 また、国選弁護料の試算が示された。
コールセンター構想には一定の評価
 法務省総合法律支援準備室が進めるコールセンター構想については、1日あたり100万件とも試算されている電話問い合わせに対応する制度として一定の評価をした上で、FAQ(Q&Aの集積)の作り方に日弁連がどのように関与していくかが問題であるとの見解が示された。
法律扶助協会の自主事業は存続へ
 扶助協会からは刑事被疑者・少年付添については現行の制度運営を後退させないとの方針のもとに、(財)法律扶助協会の解散後は日弁連が司法支援センターに一括委託する方向性が示された。ただ、委託した場合の財源と、贖罪寄付の扱いについて問題が残っている。
組織・運営についてはこれから
 法務省からは以下の報告がなされた
支援センターの支部・支所等の問題
 (1)支部(管理部門的機能のある施設)、(2)出張所(管理部門的機能はないサービス拠点)、(3)地域事務所(司法過疎地域に設置されるサービス提供事務所)という3種類の形態を考えて、どういう拠点が必要なのかを調査中という説明にとどまった。
職員の移行問題
 扶助協会直雇の職員はそのまま移行が想定される旨の説明であったが、弁護士会の職員については、(1)退職雇用型、(2)出向型、(3)兼務型のパターンが示されたにとどまった。
いずれも予算次第
 これらはいずれも予算に左右される問題であるため、予算の大枠が判明する8月末頃にならないと具体的方向性は示せないとの回答であった。
当会執行部の方針
 庄司執行部としては、弁護士会新聞を通じて、司法支援センターの準備状況を報告していくとともに、会員集会を開催して、特に刑事弁護の対応につき会員のみなさんと協議を続けていきたいと考えている。
(三浦 修副会長)

県央における司法の拠点に 相模原支部設立10周年
 5月28日、小田急ホテルセンチュリー相模大野にて、記念式典と懇親会が、多数の来賓を迎えて盛大に開催された。
10年間の足跡を踏みしめ
 この10年間、同支部は、夜間法律相談センターの業務開始、支部会館の開設など、地域司法の拠点として活動を拡大してきた。
 今回の式典は、こうした今までの支部の歩みを踏みしめるとともに、地域に「横浜弁護士会相模原支部」の活動を理解してもらい、地域と協力して司法サービスのさらなる向上に向けての活動を展開する契機とするべく、初代支部長である谷口隆良会員を実行委員長として準備を進めてきた。
 同支部設立時に当会副会長として尽力したのが今年度の庄司道弘会長であったというのも、何かの縁かと感慨深い。
厳粛な式典では同支部での合議制も話題に
 第1部の式典は、地・家裁相模原支部長、地検相模原支部長や、相模原市、座間市などの地域自治体から祝辞をいただき、厳粛な雰囲気で進行した。
 特に、検察庁の支部長からは、地・家裁相模原支部における合議制の開始に向けて熱いエールをいただき、同支部の合議制実現に向けての運動に大いに力を得た思いであった。
懇親会では一転して相模原ハンドベル隊!?が登場し和やかに
 第2部の懇親会は、一転して、出席の皆様に楽しんでいただこうと、一同知恵を振り絞って様々な企画を考えた。
 相模原市在住の中国楽器奏者の格調高い演奏も好評だったが、一番の目玉は、同支部会員有志=名付けて「相模原ハンドベル隊」によるハンドベル演奏であった。同支部の精鋭が血のにじむような特訓を重ね、他人様の前で演奏できるまでに漕ぎ着けた。一説には、次の音が鳴るかならないかドキドキしながら待つ間合いが、曲目の「エーデルワイス」の奥ゆかしい可憐な佇まいを連想させて良かったとか…。
 ともあれ、懇親の輪を深め、パーティーも無事終了し、滞りなく記念行事を執り行うことができた。
更なる発展を誓って
 10年順調に歩むことができたのも、会員の皆様のご協力の賜であり、紙面を借りて心よりお礼を申し上げたい。50周年・100周年に向けて一同研鑽に努める所存である。
(齋藤 佐知子支部長)


山ゆり
 暑い
異常気象?地球温暖化の影響なのか?二酸化炭素の排出を減らさねば
首都圏ではディーゼル車の排出ガス規制が効いて大気が急速にきれいになったらしい。良かった
しかしこれは粒子状物質の話。むしろガソリン車の方がディーゼル車よりも二酸化炭素を多く出す。温暖化対策に熱心な欧州では約半分がディーゼル車。ベンツさえもディーゼルエンジンでスムーズに走る
日本でディーゼル車といえば(1)煙を出す(2)振動が大きい(3)音がうるさい(4)パワーがないと散々なイメージだが、欧州のディーゼル車はそんなことないらしい。日本でももっと多く売れるようになれば良いディーゼル車が出てくるに違いない
地球温暖化対策で今後は日本でもディーゼル車が増えるのか?ガソリン車の燃費も年々よくなっているしハイブリッド車も増えてきた。燃料電池車の普及はまだもう少し先か?
暑い中、車の雑誌を見ながらそんなことを考えてみた
嗚呼、しかし、電車で行ける所へ車で行ってしまう私。無駄に排ガスを出してしまった
そうですとも。私のせいですとも。車が好きなんだから仕方がないじゃないですか
……
車にあまり乗らない方ごめんなさい。地球を暑くしているのは私です。
(喜多 英博)

▲ページTOPへ
戻る
内容一覧へ