横浜弁護士会新聞

2007年1月号  −1− 目次


年頭のご挨拶 横浜弁護士会 会長 木村 良二
 新年 あけましておめでとうございます。
 旧年中は、慣れない仕事で右往左往したり、至らない点も多く、皆様には色々お世話になりました。誠にありがたく、心よりお礼申しあげます。
 さて、2007年1月、皆様はどのようなお正月を過ごされたでしょうか?
(当然のことながら、この原稿は年末に書いておりますので、いささかピント外れがあるかもしれませんが、目出度い正月のこと、ご容赦下さい)
 暖かく晴れ渡った空、初日の出や富士山を見て、旨い酒を飲む、そんな三箇日だといいのですが、現実はどうでしょうか?H会員の場合は、うーん、晴れても曇ってもとにかく飲んじゃいましたか?N会員、連日ゴルフですか?今年も元気ですねぇ。私の場合、2日は弁護士会に出て、当番弁護・被疑者国選のお手伝い、3日はゴルフ、4日から仕事に出て(事務所のメンバーは9日からです)、5日は日弁連で新年会、という具合に充実した日々を過ごしております。風邪などひいてないといいのですが。
 昨年、理事者に就任したころ、会員の笑顔を見たいとか、若手に夢と希望を与えたいと述べました。現実は厳しく、底抜けの笑顔にお目にかかる機会はまずないし、夢を語る場もほとんどありません。でも、諦めてはいません。
 とりあえず、3月7日の臨時総会があります。ここでは、(1)出産・育児に伴う会費・会務の免除、(2)会員サポート窓口の設置、(3)ADRの認証取得、などを主な議題として審議していただきます。これらの施策が承認され、実施の運びとなれば、個々の会員の生活に、また会全体の制度にもかなりの支援効果が期待できるのではないでしょうか。賛否両論があって全会一致というわけにはゆかず、また運用上の難点も予想されるところではありますが、まず第一歩を踏み出したいと思います。
 もちろん、問題は山積しています。裁判員裁判の実施や被疑者国選の拡大など、現実の課題としての取組みが求められておりますし、この数年語られてきた2007年問題(弁護士大増員による就職難問題)は、今年の10月から12月にかけていよいよ本番を迎えます。詳細に触れると正月らしくなくなりそうですので控えますが、難局であることは間違いありません。
 しかし、会員が知恵を出しあい、事に当たれば、何とか乗り越えられるのではないでしょうか。いや、問題を整理して、適切に対応すれば、必ず乗り越えられるはずです。何よりも、基本的人権を守り、社会正義の実現を目指す、私達の役割は重要であり、国民の要請は大なるものがあります。愚痴など言っている暇はありません。
 さ、一緒に頑張りましょう!
 ということで、本年もよろしくお願い申し上げます。

明日を睨む
『明日を睨む』
 鞍馬寺―鑑真和上の高弟鑑禎が宝亀元年(770年)に開基したと伝えられるこの寺は、源義経がまだ牛若丸と呼ばれていた少年時代に兵法修行をした場所としても有名。
 凛然たる寒気の中でも、なお陽射しの暖かさを感じさせる空気感は、冬の京都ならではの風情である。
会員 中村 俊規

山ゆり
 突猛進、勇、口才、武者
 (亥)にまつわる熟語にはあまり良い意味のものはないようだ。口才にも、「さしでがましいこと」という意味もあるので、いずれの熟語も「何の考えもなしに勢いよく前へ進む」というのイメージに基づくものだろう
 昨今は特に、熊や猿と同様、里に姿をあらわし人とはち合わせし、事故が起こったりもするので、ますます悪いイメージを持たれたりもしている。(もっとも、この事態に関しては我々人間に多分の責任を感じるべきであるとは思うが)
 子供のころは「瓜坊」と呼ばれ、かわいらしいイメージの代表選手でもあるのに、成長すると言葉の意味においても子供の頃の面影は失われてしまう。なぜ、このようなが十二支の一つに残れたのだろうか
 はあまり難しいことを考えられないので、猫のように鼠の口車に乗せられなかったからであろうか。思い一筋一直線で周りから影響を受けない(受けられない)ことが功を奏したのであろうか。はたまたにも何か深い考えがあったのであろうか
 炬燵でぬくぬく暖まりながら、猪鍋でもつついて、ゆっくり考えたいと年男の筆者は思うのであった。
(渡辺 穣)

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