横浜弁護士会新聞

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1999年8月号(1)

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司法制度改革の実現をめざし全会員の協力を!
「司法制度改革審議会対策特別委員会」設置にあたって

横浜弁護士会会長  岡 本 秀 雄 

 去る六月二日、司法制度改革審議会設置法が成立した。内閣により選任された一三名の委員からなる同審議会は、夏休み明けの九月からヒヤリングを開始する。その後、二週間に一度程度の割合で委員会を開催し、二年間で内閣に答申がなされる予定となっている。同審議会は、日弁連では必ずしも意見の一致をみているとはいえない左記の事項から審議を開始するといわれている。
法曹(弁護士)人口増加
弁護士の法律事務独占
ロースクールを含む法曹養成制度

司法制度改革をテーマに今年も県民集会を12/2開催
 私たち横浜弁護士会執行部は、右の事項を含む二一世紀の司法制度の多岐にわたる事項に短期間のうちに意見表明を迫られることになります。そのため司法制度改革審議会対策特別委員会を設置し、とりあえず前記三点につき討議を進めています。委員の弁護士は積極的で単に横浜弁護士会の意見を集約するだけでなく、市民や各業界団体等とも懇談する等して意見集約の参考に供するとともに、弁護士会の意見を理解してもらう必要があるということで現在どのような企画を持つべきか検討中です。
 また本年度も県民集会を実行することになりました。すでに、県民集会実行委員会が発足し、委員長に山下光会員を選任して、着々と準備を進めております。一二月二日午後六時より関内ホールで実施することを決定しています。テーマは、司法制度改革を取り上げることに決めていますが、具体的に司法改革のうちどのテーマを選択するかは現段階では未定です。
 県民集会に合わせて、プレシンポを何回か行う予定をしています。
 七月二一日、第一回プレシンポが実施されました(左下写真のとおり)。生憎の悪天候の中、多数の会員が参加し、議論が交わされました。第二回は九月二九日に弁護士法七二条問題を取り上げる予定です。
 七月二七日に、第一回の司法制度改革審議会が開かれ、いよいよ審議会がスタートします。日弁連は、審議会の傍聴や議事録の公開を要求しています。審議状況がどんどん報道され、弁護士会としても迅速な対応が迫られると思います。
 さる六月二五日に、関東十県会の拡大理事会と定時懇談会が開催されました(二面関連記事参照)。席上小規模単位会の会長から会員の司法制度改革審議会に対する関心が今一つ低いことが報告されました。日弁連は本年創立五〇周年を迎え、記念行事を企画しているとのことです。日弁連の目指す司法制度改革を実現するためには全会員の一致団結した力が必要と思います。当会の意見を集約するだけでなく、関弁連や十県会にも働きかける等して日弁連の司法改革実現を目指したいと考えています。
 これからの頑張り如何によって日本の弁護士制度も後退を余儀なくされるおそれもあります。会員の皆様の力強いご協力をお願い申し上げます。

県民集会第二回 プレシンポのお知らせ
 九月二九日(水)午後四時から、当弁護士会館において県民集会第二回プレシンポが行われる予定である。
 具体的テーマは未定であるが、司法改革問題に関し、弁護士法七二条問題等につき、隣接業種又は一般市民からの意見を聞く方向で、現在、県民集会実行委員会で検討されている。
 七月二一日に行われた「法曹人口増加」に関する第一回プレシンポに引き続き、多数の会員のご参加をお願いします。

人権賞候補者募集 候補者の推薦は9月10日まで

人権救済基金運営委員会  副委員長  間部 俊明 

 人権救済活動や人権思想の普及などに優れた功績を挙げた個人・団体に贈呈している「横浜弁護士会人権賞」の候補者募集が今年度も始まっている(第四回目)。締切日は九月一〇日(金)である。
 選考委員は、昨年度と同じく、沖藤典子(作家)、柴田保幸(桐蔭横浜大学法学部教授)、忠内真須美(消費生活コンサルタント)、橋本宏子(神奈川大学法学部教授)、藤井稔(神奈川新聞社論説副主幹)、の各氏である。
 受賞者には、一二月二日(木)の県民集会第一部で贈呈式を行う予定にしている。ちなみに、昨年度の受賞者は、「女性の家 サーラー」と、「横浜 ダルク・ケア・センター」の二団体であった。
 現在、関係団体や過去の県民集会参加者などに候補者推薦の依頼状を出している。会内の各委員会や会員の皆様からも、候補者を是非推薦して下さるようお願いしたい。

山ゆり
一九九九年七の月を皆さまいかがお過ごしだろうか?ノストラダムスの予言が的中して地球人類が滅亡したのであれば、この記事は誰も読んでいないはずであるから、元気に生活しているということだろうか
そうだとすると、ノストラダムスの予言とは、一体何だったのか?大抵の日本人はその名前を知っているし、ひょっとしたら研究本の一冊くらいは所持しているかもしれない
周知のとおりノストラダムスはフランスの予言者であるが、欧米では全くの無名であり、日本だけが「恐怖の大王」に怯えているそうである。ノストラダムスの神秘性及び予言の謎解きの興味が日本人の好みにぴったりマッチしたのだろうか
かくいう私も、ノストラダムスの予言を研究していた時期があり、私自身は「隕石衝突による人類滅亡説」を採っていた。しかし、すっかりそれにはまってしまったおかげで、初めて受けた択一試験の日(平成二年五月六日)が日本に大地震がくるという予言の日に偶々あたってしまい、その予言を信じ切っていた私は試験に集中できず、みごとに落ちてしまった(それだけが理由ではないと思うが) 花火
ノストラダムスの予言はかなり的中しているのも事実であるが、解釈の仕方でいかようにも読めるものである。結局、真偽不明の予言などに振り回されることなく、自分の信じる道を生きてゆくのが一番正しいのだろう
ただし、最後に一言。予言でいう「七の月」とは、現在の暦だと八月とも九月とも諸説分かれているところなので、まだまだ安心できないと思っているのは私だけだろうか。  (二川 裕之)
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