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瞑想のすすめ

2013年04月05日橋本 訓幸弁護士

最近,「スタンフォードの自分を変える教室」という本を読んで,瞑想に興味を持ちました。

瞑想というと,なんとなく神秘的な,宗教的なイメージを持たれる方も多いのではないでしょうか。
しかし,どうやら必ずしもそのようなスピリチュアルな方向性を求める場合だけではなく,ごくごく普通に健康的な生活を送りたいという場合にも役に立つもののようです。
上記の本によれば,「注意力、集中力、ストレス管理、衝動の抑制、自己認識といった自己コントロールのさまざまなスキルが向上します」とのことであり,
科学的な裏付けもあるらしいです。

この段階で私なんかは「こんなことを言われて,やらない理由があるだろうか(いや,ない。)。」などと思ってしまいましたが,
「そんなこといっても,難しいんじゃないの?」と疑り深い方もおられるかと思います。

そんな疑り深いあなたに対しても,上記の本はちゃんと対策を講じています(さすが売れる本は違います)。
すなわち,「瞑想を始めたばかりの人はよく誤解するのですが、じつは、瞑想が下手なほうが、練習の成果は上がります。」などと記載されています。

どういうことかと申しますと,瞑想の間は主に考えるのをやめて,呼吸に意識を置くということをやるのですが,これはまさに,普段の生活においてやらなければならないことと同じではないか,ということだそうです。
意識が散漫になって余計なことを考えそうになる自分を抑制して呼吸を意識することに引き戻すというのは,目標から遠ざかりそうになっている自分を軌道修正して,目標のほうへ引き戻すという作業に他ならないと。
意識が散漫になりがちな方でも,そのような修正の作業によって十分に練習の成果はあがるということなのです。

刺激にあふれた現代を生きる我々は,外からの刺激に「反応的」になる傾向にあると思います。
自分で主体的にどう行動するかを決定しているというよりは,外界からの刺激(携帯電話の着信,メール・メッセージの通知,消費をあおるテレビCMなどなど)に衝き動かされるという面は否定しがたいのではないかと思います。
そんな中,多くの外界からの刺激に惑わされて意識があちこちにいってしまいがちな自分を抑えて,あるべき方向へ自分を誘導していくという作業は,多くの場面で役に立つのではないかと思っています。

まだ完全に自分の中で習慣として定着したとは言い難い段階ですが,
最初は2分程度といった短時間でも有効だということなので,少しずつでも瞑想を継続していきたいなと思っています。

 
 
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