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「弁護士の古き良き伝統」を受け継ぐということ

2015年11月20日髙橋 裕弁護士

私は司法試験合格後、群馬県前橋市で司法修習を受けました。
司法修習では、全国各地の裁判所、検察庁、弁護士会で、それぞれの実務家の指導の下、実際の事件の取扱いを学ぶ分野別実務修習を8か月間行いますが、その中でも弁護修習は特に楽しかったです。

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弁護修習期間中、毎日の昼食(時には夕食以降も)は指導担当弁護士が奢ってくれましたし、ただの一度も行き先がカブることはありませんでした。群馬の食では豚肉、うどんが絶品でした。充実した弁護修習のおかげで、私の体重が右肩上がりになったことは言うまでもありません。
私がお礼を言うたびに、指導担当弁護士が、「自分も先輩から同じ事をしてもらってきた。髙橋君も弁護士になったら、先輩からしてもらったことを後輩に返す番だ。」と男前かつバブリーなコメントを残していたのが、印象的でした。

私は弁護士登録後、橫浜弁護士会が設けている高齢者・障害者の権利に関する委員会に所属しておりますが、委員会の活動の一つに、「ミニ勉強会」というものがあります。
ミニ勉強会とは、若手人材育成を目的として、指定されたテーマについて(主に)若手弁護士が発表し、発表後に質疑応答を行うもので、成年後見業務に精通した経験豊富な弁護士が多数出席し、活発な議論や意見交換が行われています。

私も成年後見業務を始めた当初は、積極的にミニ勉強会に参加し、そこでの先輩弁護士の金言をメモし、自らの業務に生かしていました。
ミニ勉強会は、本来であれば勉強会に参加する必要はない先輩弁護士が、後輩たちに惜しげも無く自らの経験談とともに的確なアドバイスをしてくれる場です。まさに「弁護士の古き良き伝統」が根付いている場だと実感します。

私は、弁護士登録前後を通じて、「古き良き伝統」の下で先輩方にお世話になってきました。
私も少しずつではありますが、「弁護士の古き良き伝統」を受け継ぎ、後輩たちに返していく番だと思っています。

 

執筆者情報

弁護士名 髙橋  裕
事務所名 鶴屋町総合法律事務所
事務所住所 横浜市神奈川区鶴屋町2-12-1 シァル鶴屋町第2ビル403号室
TEL 045-322-8200
Webサイト http://www.tsuruyacho-law.com
 
 
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