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広いロシアで広い視野を

2017年11月02日久保 友宏弁護士

 法廷、警察署、事務所での書類作成に打ち合わせ...と、我々弁護士は、いつも仕事に追われている。しかし、弁護士たるもの、目先の仕事に囚われず、常に広い視野を持ち続けねば、基本的人権の擁護と社会正義の実現に貢献することはできない!そこで私は、毎年秋頃に一週間ほど休暇をいただき、この「広い視野」を身に付けるため、海外で過ごすようにしている。決して観光などではなく、あくまで弁護士としての自己研鑽のためである!

 今年は思い切って遥かなる地、ロシアまで足を伸ばしてみた。本来ならここから壮大な紀行文を綴りたいところであるが、残念ながら紙面が足りない。そこで、要点だけ2つ、述べることにする。

 ひとつめ。とにかく美しい!

 主に、モスクワとサンクトペテルブルグを見物したが、ロシア正教の教会、ロマノフ時代の宮殿、そして何気ない街並みとそこを歩く人々の姿まで、ありとあらゆるものが美しかった。悠久の歴史が創り上げた建造物の多くが、ほとんどそのままの形で街に溶け込んでいる。気付けば約430枚もの写真を撮っていた。私が写っている写真以外は、全てが絵になった。

 ふたつめ。食べ物が美味しい!

 ビーフストロガノフ、ボルシチ、ピロシキ...定番のロシア料理の数々をいただいたが、どれも新鮮な素材がふんだんに使われていて、優しい味がした。この一週間、いつも日本で安酒を浴びるようにカッ喰らい、深夜にラーメンをすすっていた日々の生活と比べて、何と健康的な日々であったことか!

 ただ、本場のウォッカにだけはくじけそうになった。私もこれまで腕に...いや肝臓に覚えのあり!と自覚して生きてきたが、アルコールのバルチック艦隊を前に、我が軍は二日酔いという荒波に沈んだ。

 そんなこんなで、今年も、基本的人権の擁護と社会正義の実現に向けて、私の視野を十分に広げることができたと思う。ロシアの美しい風景とウォッカの匂いを心にとどめ、引き続き弁護士道を邁進してゆく所存である。

写真1

サンクトペテルブルグ「エルミタージュ美術館」

写真1

モスクワ「赤の広場」

写真2

名物「ビ―フストロガノフ」

 

執筆者情報

弁護士名 久保 友宏

 

 
 
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