ページの先頭です。
本文へジャンプする。
サイト内共通メニューここまで。

個人的な趣味の話(音楽を聴いて安らぐ)

2025年05月16日甲良 充一郎弁護士

 自分の趣味の話を記させていただきます。室内での趣味は主に読書と音楽鑑賞です。専門家も詳しい人もいらっしゃるのに、私が書くのもどうかと思いましたが、音楽を聴くことにより、精神的に豊かになっていると思いますので、少し紹介させていただき、このコラムを読まれた方が聴いてみようかなと思われ、楽しんでいただければ、幸いです。また、作曲家や演奏家へのお礼の意味もあります。洋楽やJポップも好きですが、クラシックの曲についてお話しします。

 作曲家の生まれた年代順にご紹介いたします。まず、イタリア・バロックのコレッリです。作品番号は6までしかありませんが、いずれも珠玉のものです。高校生の時、たまたまラジオから流れてきたのを聴いて以来の愛聴曲である合奏協奏曲作品6は、受験前夜等の眠りにくい時に聴いていました。コレッリは300年以上前の人ですが、私の恩人の一人です。

 J.S.バッハの平均律クラヴィーア曲集(特にリヒテル、ポリーニが弾いたもの)の好きな曲だけピックアップして聴いています。チェンバロ協奏曲、管楽器のための協奏曲、ブランデンブルク協奏曲も素敵です。ベートーヴェンではピアノソナタの30番から32番までをよく聴いています。最後に到達した境地と言われていて、聴力が失われていたのに、本当に凄いと思います。

 ショパンでは、ピアノ・ソナタ第3番をよく聴いています。シューマンのピアノ四重奏曲の第三楽章は、夢見るように美しい曲です。ブラームスのピアノ曲作品117から119まで(特にアファナシエフの弾いたもの)は、先輩に勧められ、長きにわたり愛聴しています。バイオリンソナタ(3曲)も、素晴らしいです。CDショップで流れていたのを聴いて、その後すぐ購入しました。

 マーラーの交響曲第3番、長いですが、変化を楽しんで聴くとよいようです。特にフィナーレが好きです。グラナドスのピアノ曲「ロマンティックな情景」のエピローグ、とても短い曲ですが、(個人的感想にすぎませんが)海の見える部屋でゆったりしているような何度でも聴きたくなる曲です。デ・ラローチャの演奏で聴いています。ラフマニノフのピアノ曲である前奏曲集作品23、32には、きらめく湖水や北欧の夜の街角を思わせるロマンティックな曲があります。

写真1

長野県南佐久郡川上村の金峰山川の渓流

写真2

同県北佐久郡軽井沢町の雲場池畔のもみじの新緑

 

執筆者情報

弁護士名 甲良 充一郎
事務所名 甲良法律事務所

 

こちらに記載の事務所情報等は執筆当時の情報です

 
 
本文ここまで。