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気づけば、とりのとりこに |
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2026年03月06日松原 雄輝弁護士
年齢のせいでしょうか。以前は全く気にも留めていなかった「野鳥」に最近少し興味を持つようになりました。
きっかけは、横浜市栄区上郷町にある「横浜自然観察の森」に足を運んだことでした。神奈川県弁護士会のメーリングリストで、他の会員の方がここを散策して宿泊もしたという投稿をしており、その記事の魅力的な書きぶりに惹かれて、自分も行ってみたいと思って訪れました。その際、何となく日本野鳥の会のメールマガジンにも登録してみました。
すると不思議なもので、それまで背景の一部のようにしか見えていなかった鳥たちの存在が、急に目に入ってくるようになりました。
こういう時、私はまず形から入るタイプですので、双眼鏡も勢いで購入してみました。購入したのはPENTAXのPapilio IIというモデルです。しかし、常時仕事カバンに入れて持ち運ぶにはややかさばるのと、街中で突然双眼鏡を取り出すのはわりと勇気が必要ということもあり、その双眼鏡は現在、クローゼットの中で静かに眠っています。結局のところ、日々の観察はスマートフォンのカメラ頼みです。
最近では、見慣れない野鳥を見かけたら、とりあえずスマートフォンで写真を撮り、その画像をAIに送って「これは何という鳥?」と質問するという方法も使うようになりました。すると、なかなか的確に鳥の名前+豆知識を教えてくれるので、便利な時代になったものだと実感しています。
職場(横浜駅東口)の周辺を見渡してみると、ハトやスズメといったおなじみの顔ぶれだけでなく、ムクドリやヒヨドリ、ハクセキレイなど、意外と多くの種類の鳥が暮らしていることに気づきます。神奈川県が自然環境を大切にした街づくりをしているからなのかもしれません。個人的には、メジロを見かけると少し珍しい気がして、「よっしゃ」と思ってしまいます。
見かける野鳥の中でも印象的なのは、事務所近くのベイクォーター前を流れる川(帷子川分水路)にかなりの確率で姿を見せるアオサギです。近くで見ると想像以上に大きく、じっと身動きせずに一点を見つめている様子には、どこか深遠なものを感じさせられます。
実は一眼レフカメラも持っている(やはり最近はクローゼットで眠りがち)ので、将来的には、公園でバズーカのような大きなレンズを構えて野鳥撮影に没頭する人たちの仲間入りをしているかもしれません。そうした楽しみも、これからの趣味の一つになるのではないかと思っています。
仕事をしていると、どうしても職場と自宅の往復になってしまい、気づけばもう夜かという日々も少なくありません。そんな中でも、ふと空や川辺に目を向けてみると、これまで見えていなかった風景が広がっていることに気づかされます。そうした小さな発見を楽しめる余裕を、これからも持ち続けていきたいと思います。

横浜ベイクォーター前で撮影

赤レンガ倉庫付近で撮影
執筆者情報
| 弁護士名 | 松原 雄輝 |
|---|---|
| 事務所名 | 弁護士法人大西総合法律事務所 横浜事務所 |
| 事務所住所 |
〒221-0056 神奈川県横浜市神奈川区金港町1-7 横浜ダイヤビルディング7階 |
| Webサイト | https://onishi-law.or.jp/ |
こちらに記載の事務所情報等は執筆当時の情報です
