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惜別!将棋倶楽部24(にじゅうよん)

2026年10月16日奥田 崇文弁護士

 2025年12月31日、とあるオンライン将棋対局サイトがサービスを終了しました。
 その対局サイトの名前は「将棋倶楽部24」、通称「24(にーよん)」です。
 24は独自のレーティング制度を導入し、住む場所に関係なく同じ棋力帯の人と指すことができるという画期的なサイトでした。藤井聡太六冠や渡辺明九段、佐藤天彦九段なども、プロになる前に利用していたと言われています。
 アマチュアの間では、24のレーティングの点数が実力の一つの指標として用いられるほど存在感のある対局サイトでした。

 かくいう私も、小学生のときに利用を始めてからサービス終了まで20年以上、24で将棋を指し続けてきました。総対局数は1万局近いのではないかと思います。
 短くとも1局20分程度はかかることから、改めてこれまでの人生の多くの時間を24に費やしてきたことが分かります。 24の最盛期は、サーバー負荷の問題で金曜日の夜や土日はログインできないこともあるほどの人気でした。近年は将棋ウォーズなどスマートフォンの対局アプリの人気もあり、利用者が減少傾向にありました。

 そのような中、昨年10月、年内いっぱいで24がサービスを終了するという情報が飛び込んできました。
 長い間、24は生活の一部のような存在でしたから、サービス終了のニュースは衝撃的でした。

 12月31日は、別れを惜しむかのように多くの将棋ファンが24に集まっていました。私も紅白歌合戦などを気にすることもなく、ひたすら将棋を指し続けました。
 対局中に日付が変わり、新年を迎えました。途中で対局が打ち切られることもなく、最後まで指すことができました。24最後の対局は負けでした。
 対局が終わると、新たな対局は開始できなくなっており、24が終わったのだと実感しました。

 2026年は、24のない日常となり、将棋を指す時間が減りました。サービス終了から時間が経った今も、24ロスから脱却できていないのかもしれません。
 24は間違いなく人生の一部でした。ありがとう24! さようなら24!

 

執筆者情報

弁護士名 奥田 崇文
事務所名 木村・黒江法律事務所
事務所住所 神奈川県横浜市中区尾上町1-4-1関内STビル6階
TEL 045-681-9424
Webサイト https://yokohama-kimuralaw.jp/

 

こちらに記載の事務所情報等は執筆当時の情報です

 
 
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