| 第1号議案 多重債務(クレサラ)相談センター開設の件 |
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多重債務者が激増し、法律相談センターのみでは対応しきれない現状がある。東京ではすでにこのセンターが開設されている。横浜でも法律相談センターの中にこのクレサラセンターを新設し、市民のニーズに応えたいとの趣旨説明がなされ、横浜弁護士会法律相談センター運営要項・運営要項細則の一部改正、多重債務者相談センター運営規則制定、担当弁護士の日当、及び法律相談料の決定、が議案として上程され、承認可決された。 |
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なお、法律事務処理基準、及び報酬の目安については、報告事項として報告された。但し、将来的には報酬の目安については会規改正(総会決定事項)の上制定される必要があるものと思われる。 |
| 第2号議案 会館補修工事の実施と発注の件 |
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合い見積り取得後の交渉の結果、大成建設より大幅な減額提示を受けた旨の説明がなされ、大成建設に発注する事が承認された。 |
| 第3号議案 日弁連・関弁連関係各種委員会委員等候補者推薦の件 |
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人事委員会の意見を参考に、理事者提案通り承認された。なお、司法試験考査委員については前回推薦せずという事になったが、関弁連を通じ、日弁連より是非十県会から推薦して欲しいとの依頼があり、急遽推薦する事としたものである。 |
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今後、十県会における当会の役割を考えた時、十年先を考えた人材養成が絶対に必要とされるところであり、新たな制度的養成方法の構築が考えられなければならないところである。 |
| 第4号乃至5号議案 横浜弁護士会、行政関係の各種委員会委員等選任の件 |
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人事委員会の意見を参考に、理事者提案通り承認された。 |
| 第6号議案 関弁連理事の候補者推薦の件 |
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関弁連理事二名は、慣例によれば現会長及び前会長が横浜から推薦されることになるが、来年度は横浜推薦の内一名が理事長となる可能性が非常に高いということで、理事長含みでの推薦となる事が説明された。 |
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慎重審議の結果、議長・副議長・会長・筆頭副会長及び常議員五名の推薦委員会を組織し、次回常議員会に結果を発表し、審議する事になった。 |
| 第7号議案 死刑執行についての会長声明の件 |
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熱心な討議の上、会長声明案が承認された。 |
| 第8号議案 「坂本事件発生から一〇年を経て、弁護士業務妨害対策の現状と今後を考える集会」開催の件 |
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弁護士会と業務妨害対策委員会との共催で、一一月一五日に行われる事になった。 |
| 第9号議案 事務局藤原職員永年勤続(一〇年)に伴う表彰及び金一封贈呈の件 |
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日弁連から同種表彰を受けた藤原職員を表彰する事になった。なお、当会では表彰できるという規程はあるものの、具体的な表彰規程がないため、早急に検討するという説明がなされた。 |
| 第10号議案 入会申込者の入会許否の件 |
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元裁判官二名の入会が許可された。 |
| 第11号議案 日弁連執行部からの司法制度改革に関する意見具申の件 |
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議案としてではなく、常議員の意見を聴くという形で行われた。 |