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どのように自分を表現するか?

2012年09月21日大本 淳弁護士

自分の個性や感性を表現したいという気持ちは,人間なら誰もが持つもので,子どもも大人も,全く同じです。ただ大人になってしまうと,子どものころのように美術や工作の授業があるわけではありませんから,自己表現の場所や機会は,自分で積極的に見つけ出さなければなりません。打ち込める趣味を見つけるのも一つの方法ですし,最近では,ブログ等で自分の事を発信する人も多いようです。

あるいは,いやそうではなく,むしろ日々の仕事そのものが自己表現なのだという人も,中にはいるでしょう。

弁護士の仕事は,一般の方々から見れば,なんだか事務的で堅苦しいイメージで,自己表現などとは無関係とも思えるかもしれません。しかし,例えば弁護士は毎日多くの文章を書きますが,小説や随筆までとはいかないにしろ,そこには自分の感性,性格などが必ず反映されます(されてしまいます)。また,法廷活動などで人前に立つときなどは,表現,話し方,声のトーン,時には表情などの全てを場面に応じて変える必要があり,その作業はまるで脚本家,演技者,そして演出家などに近いような気がします。

このように考えてみると,弁護士という仕事は,芸術的(というと大げさかもしれませんが),創造的要素をかなり含んだ仕事と言っていいと思います。

当然ながら,ここまで述べたようなことを常に意識して日々働いているわけではありません。仕事中に,ごくごくたまに,ふと思う程度です。ただ,その程度でも,やはり休日は,表現活動などとは距離を置きたくなってしまうもの。頭をからっぽにして,ただ映画を見たり音楽を聞いたりするのが,最近の休日の過ごし方となっています。

 
 
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