横浜弁護士会新聞

2008年4月号  −2− 目次


平成19年度 理事者 退任あいさつ 一行組 解散!
竹森 皆さん、1年を振り返っていかがでしたか?
会長 特に大きな不祥事もなく、各委員会の精力的な活動、そして副会長の諸君の働きに恵まれたと思ってる。
竹森 財閥の御曹司であることが発覚した三嶋さんはどうですか?
三嶋 御曹司は冗談として(笑)…10の決意は本当に苦労したけど、皆さんの議論のおかげで非常に誇れる内容になりました。
竹森 では、一行組の「頭脳」の中村さんは?
中村 やっぱり、ポイント制ですね。議論百出だったけど、後の時代のために不可欠な制度だと思います。ポイントのバランスの点で苦労しました。
竹森 レオ君ルナちゃん(注)が大好きな藤田さんは?
藤田 こんど理事者室に連れて来ます(笑)…財務担当として、理事者交際費の節約に苦労しました。それから自治体訪問の運転手は楽しかったです。来年もやりたいです(笑)。
竹森 武井次年度会長に引き継ぎます(笑)。伊藤さんは?
伊藤 支部から毎日のように来るだけで大変でした。定期券買いましたから(笑)。相模原支部会員みんなの努力で支部サミットが成功したのと、水原弁護士会・上海人民検察院との交流が有意義で楽しかったです。それで、飲み出すと最後まで帰らない(笑)筆頭はどうでした?
竹森 筆頭はストレスがたまるのよ(笑)。挨拶・乾杯が多いですしね。でも、市民窓口って本当に大変なのがよくわかったわ。インターネット書式での懲戒請求が来る時代なので、弁護士も一層、慎重な事件処理が望まれるわね。
 皆さん、他に思い出はありますか?
三嶋 ソフトボール大会で前日雨天の中で、決行を決意したこと。厳しい決断でしたが(笑)、次の日は晴天でした。
中村 会長が怒りっぽかったことですかね…でも、会長、秋頃からどんどん丸くなりましたね(一同頷く)。
会長 そんなことないよ。諸君を怒ったことなんか一度もない。
一同 ………
竹森 常議員会で杉崎茂先生から「常議員というのは自分個人の立場や意見ではなく、会全体の立場や意見を言わなければいけない」と言われたのが印象的だったわ。
伊藤 振り返れば、会長が節目節目で重要な決断をしてくれました。「この議案は、思いつきではない」という総会での答弁は迫力がありました。
藤田 フェスタの準備では、色々な先生方の頑張りに感動しました。劇の練習の代役もしたりして、多くの先生の裏での尽力が会を支えていると実感しました。これからはレオ君ルナちゃんと遊ぶことより会務を優先しようと思います。
三嶋 私は、執行部に夜遅くまで付き合わされたから、これからは早く帰って愛妻とコミュニケーションします。
竹森 2人とも、ホントは、そんなことできないでしょ?(笑)
伊藤 そうだよ。毎晩、飲みに引きずり回してたのは三嶋さんと藤田さんでしょう?
中村 そうそう、会長が飲むときは、2人に撒かれるって怒ってましたよ(笑)
会長 いつも、撒いたのは中村おまえだろ!(笑)
竹森 でも、これで一行組も解散ですわね。寂しいけど、誰も破門にならなくて良かったわ(笑)
会長 堅実で責任感のある立派な仲間たちだったと思っている(うっすらと鬼の目に涙…)
一同 皆さん、本当にお世話になりました。1年間、ありがとうございました!
(注)藤田さんの可愛い飼い猫たち

常議員会 議長・副議長の退任挨拶
常議員会議長 松浦 光明
ベテラン会員も積極的に参加を
 平成19年度常議員会は、平成20年3月27日に開催された第14回常議員会をもって、全予定回数を無事終了し、我々は任務を終了致しました。常議員の皆さん、ご苦労様でした。そして、議事進行への暖かいご支援、ご協力ありがとうございました。
 さて、今年度の常議員は、最古参を26期(1名)として、それ以降の期の委員で構成されていましたが、出来れば、より古い期の委員の参加を得るべきであろうと痛感致しました。常議員会は、日常発生する多くの案件について、逐一会員総会を経ていたのでは処理できないため、重要な事項等を審議するためのものであることから、目先の議論に陥りやすい傾向にあります。そのようなとき、古きを見ることによって新しきことに、適切な判断を得ることが出来るのではないかと感じた次第であります。そのためにも知力、体力、気力に問題のない限り、古い期の委員の参加を積極的に図ることが必要であると感じたところです。そうすることによって、声なき声を、会運営により反映することができるのではと、改めて感じた次第です。 
 それにしても、今年度皆勤者は10名を越えており、「古き良き慣習」に従い議長より記念品を贈呈させていただきました。ご満足いただけたでしょうか。次年度常議員の方々、この慣習を励みにして、出席、審議、宜しくお願い致します。
 最後に、改めて、各般の方々のご支援、ご協力に感謝申し上げて、挨拶とさせていただきます。
常議員会副議長 鈴木 義仁
貴重な1議席
 途中から「常議員会速報」が「遅報」となってしまったことを、まず心よりお詫び申し上げます。
 常議員会の議題のほとんどは、意見が分かれることはないのですが、毎回の常議員会で1つ2つは「激論」となることもあり、「なるほどそういう考え方もあるか」と感心したり、ときには「答弁」を心配しながら(会長、副会長申し訳ありません!)、必死にメモを取っていました。常議員会の重要性を改めて実感できた1年でした。
 しかし、ほとんど出席しない常議員の方がいらっしゃいました。会員1000人を超えようとしている中で、常議員の定員は相変わらず35名です。数だけからいえば、1人の常議員は30人の会員を代表しているということになります。何らかの形で他の会員を「代表」しているのですから、ほとんど出席できないのであれば、最初からなるべきではないという意見も当然出てきます。今後常議員になられる方は、貴重な「1議席」であるということを自覚して「立候補」していただく「時代」になっているのではと思いますし、また常議員会の定数も増やす必要も出てきているのかもしれません。
 勝手なことを書き散らかしましたが、とりあえず1年間、副議長という貴重な経験をさせていただき、ありがとうございました。

前のページへ 次のページへ

<<横浜弁護士会新聞メニューへ