横浜弁護士会新聞

2010年1月号  −4− 目次

横浜1の2連覇ならず 今年は横浜同士で決勝を 第22回全国法曹サッカー大会 in ビッグレイク
 第22回全国法曹サッカー大会が、寒風吹く滋賀県守山市の野洲川歴史公園サッカー場「ビッグレイク」にて昨年の11月28日、29日の2日間に渡って開催され、熱戦が繰り広げられた。
 横浜弁護士会FCは、一昨年同様、前年度の優勝チームである横浜1と横浜2の2チームで参戦した。二連覇を目指す横浜1チームは、2回戦で神戸2を2対0、3回戦で京都1を3対1で撃破し、危なげなく準決勝に駒を進めた。
 準決勝の相手は、優勝候補の一角である東京1チーム。まず、東京1が横浜1のミスをついて1点を先制。1点を先制された横浜1は、東京1のゴールを何度となく脅かすものの、ゴールを割ることができない。このまま試合終了かと思われた後半ロスタイム、奥祐介会員のフリーキックから待望の同点ゴールが生まれる。ゴールインのホイッスルの直後に試合終了のホイッスルが鳴るという、まさに起死回生の同点ゴールであった。試合はそのままPK戦にもつれ込んだが、勢いに乗る横浜1がPK戦を制し、前年に引き続き決勝に駒を進めることとなった。
 決勝の相手は東京2。横浜1は試合開始から東京2を圧倒する。しかし、ゴールをどうしても割ることが出来ない。結局、0対0のまま試合が終了し、優勝の行方はPK戦に委ねられることとなった。優勝をかけたPK戦は、東京2のゴールキーパーの大活躍もあり、横浜1は惜しくも敗退。結果、横浜1の2連覇の夢は断たれ、惜しくも準優勝という成績で今大会を終了することとなった。試合内容は終始東京2を圧倒していただけに、何とも悔しい準優勝であった。
 横浜2は、初戦こそ神戸1に0対1で破れたものの、その後は札幌に3対1、兵庫2に4対0、京都2に3対1と3連勝し、10位という成績で今大会を終了した。
 次回は、大阪で開催される第23回全国法曹サッカー大会、今年は横浜同士で決勝を戦えるよう更なる研鑽に励みたい。
(会員 織田 慎二)

私のホビー52 風になり 鳥になり 大興奮のウィンドサーフィン
会員 若林 佐和野
 昔から趣味がころころ変わる悪い癖があり、果たして「私のホビー」と大見得をきっていいものかと思いつつ、皆様にこのスポーツを紹介できるいい機会なので、「私の(今の)ホビー」=「ウィンドサーフィン」について筆を取らせていただきます。
 私がウィンドサーフィンに出会ったのは、5〜6年前に石垣島に旅行した際、友達に誘われて体験ウィンドサーフィンに参加したことがきっかけです。
 『サーフィンはボードの上に立てるようになるのが難しい』、と聞いていたので、まして自分の背丈より大きなセイル付きのボードに立つなんて出来る訳ないんだろうな、と思いながらウィンドサーフィンのボードに乗ってみると、意外にもなんとかボードに立つことが出来たのです。その瞬間、風が吹き、セイルが風を受けて海面を10メートル程進んだのです。これまで感じたことがないような海面を滑るように移動する感覚に、「気持ちいい!」と大興奮し、ウィンドサーフィンにはまってしまいました。その後、神奈川県逗子市にウィンドサーフィンのスクールがあることがわかり、3年ほど前からスクールに通うようになりました。
 スクールには3〜4回程通うだけで沖まで出ることが出来るようになります。風を受けて海面を滑るように数十メートル、数百メートルと進む感覚は、海面すれすれを飛ぶ鳥になったような、風になったような、なんともいえない最高の気持ちです。
 広々とした海の上を滑走しているときは、仕事でのミスや難航する事件のことなど全て忘れて、ただただ風との一体感を感じることができます。また、大気が澄む冬には逗子海岸の沖から富士山を眺めたり、海面を泳ぐ魚を見ながら滑走することも出来ます。海を滑走した後は、夏なら砂浜でビール、他の季節は近くの居酒屋で美味しい刺身を食べながらお酒を堪能することも欠かせません。
 敷居が高いイメージがあるかもしれませんが、サラリーマンやお医者さん、税理士さんなど色々な人がウィンドサーフィンを楽しんでいます。これを機に、皆様も是非チャレンジしてみてください♪

日本弁護士国民年金基金 弁護士も長寿時代の将来設計
◇長寿時代の将来設計は自己責任
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編集後記
 明けましておめでとうございます。
 毎年同じことを思うのですが、年初にあたって、今年こそ、と、これまでの反省をいかして新たな目標をたてています。例年のように、日々の忙しさに流されて、何をしてきたのかよくわからないまま年の瀬をむかえることのないよう、今年は、ゆとりをもった生活ができればと思います。 
 本年も皆様にとっていい年でありますように。
デスク 澤田 久代  1面担当 三橋  潔
工藤  昇
 2面担当 岡部 健一
     3面担当 中嶌 慶子  4面担当 高橋 健二

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